今回は「イヤイヤ期の対応」の話です。
ご質問もたくさん頂きボリューム満点になりましたため、前後編に分けさせていただきます✨
まずは漫画のまとめ読みと前編です!
★顔がゴルゴになるページに「※このページ繰り返し」っての入れるの忘れました。5回くらいは繰り返すイメージです。
★先に歩き出すシーンがありますが、脱走癖のある子だとこれやるのは難しいですね😭
この記事の目次
我が家のイヤイヤ対応は…
我が家のイヤイヤ対応スタンダードはこんな感じです実例🤣✨まぁ、ダメな時はダメなのですが😂
イヤイヤの他にも、大泣きやめちゃ怒るなども基本的に同じように対応しています。
子どもがイヤイヤした時、自分なりの定例パターンがあると、冷静さを保ちやすいです✨
全体の流れから今を把握できるので…。
「今は感情のエネルギーの発散に注力するんだ、この後のためにも…」と見ていると「子どもが泣いて不快だ」ということだけに意識が集中せず、ママの精神衛生にも良いです👩💞

我が家の対応の大枠は下記の流れです。
- 感情のエネルギーを抜き
- 折り合いをつける部分を探り
- 注意をそらす
- 自分を褒める(完全でなくても親子ともに前進した部分を評価する)
当たり前ですがここまで丁寧にしなくて良い時は、ここまでやりません。
[memo title=”補足”]
当然ながら、眠い空腹具合悪いなど身体症状由来の不機嫌には効果はあまり期待できません😣[/memo]
「他者と折り合わない時どうしていくか」という学習の始まり
イヤイヤ期は本人の意志表示の始まりとはよく知られています。
私は「他者と折り合わない時どうクリアして行くか」という学習の始まりでもあると考えます。
私は可能な限り「イヤイヤや意見の違いは子どもと一緒に収束を目指す」ことを意図しています。
子どもは先々社会で似たような事に何度も遭遇するはずです。
その予行練習のつもりで…。
あくまで、私の時間やメンタルや体力など余裕のある範囲内しかやらないですが❗
早めに、望ましくない方法を身につけないようにサポートしたいところです💦できる範囲で…👼✨

なお、この感情発散の手伝いをここまで丁寧にやるのは7歳までとも考えています。
なので徐々に子どもにも「自分のご機嫌の取り方」を伝えていってます。
イヤイヤは「体調悪くて戻してる」ようなもの?!
私にはイヤイヤ期に限らず膨大な不機嫌って、「子どもが体調悪くて戻している」ようなものと感じられます。
「子どもが体調悪くて戻していたら、すぐ水を飲ましたり薬を飲ましたりしても、やっぱ りまた戻しちゃう」のは想像つきますよね。
ある程度吐いて落ちてついてから、様子を見て少しずつ水分補給なりお薬なりを飲ませると思います。
イヤイヤの時も、まずは感情的なエネルギーを発散させます。その為に共感が有効です。
その後、折り合いをつけるポイントを探したり、注意をそらす方向に持っていくようにしています。
『感情のエネルギーを抜く』ことの大事さ
イヤイヤ対応は「1.感情のエネルギーを抜く(発散を手伝う)」で後が決まります❗我が家の場合。
イヤイヤの時は心を波立たせず一旦受けとめます。ゴルゴの心で😆
叩く蹴るには痛いよ、やめてねーとこれも心を波立たせずゴルゴモード(笑)で伝えます。(大人からするとビックリなんですが、本人は暴れてることに気付いてないことも!)
「今日はそれは叶えられないよ」というのも、感情的にならずに伝えます。

ここで拒絶したり怒ると「ママに拒絶された!」と言う混乱が燃料になり子どもの泣いたり暴れたりがエスカレートする感じがあります。
ちなみにイヤイヤ期の対応をネットで調べると、色々出てくる中で圧倒的に多いのは↑で言う「3.注意をそらす」内容に関すること。
皆悩んでいるだけに、シチュエーション別対応とかあったりしてすごい…
例えば「お着替えを嫌がった時は、“今腕が袖を通りました―ッ”など実況中継風に言ってあげる」
「ラップでいいリズム取ってあげる」
と言うのが対応として出てました🌻ユニーク❗😁✨
ただ、子どもにイライラのエネルギーが溜まった状態だと、ママのその努力に子どもが乗ってこないんですよね😭💦
親側は内心
「こっちはやりたくもないラップ頑張ってんのに乗ってこないんかいッ!」
とイライラが蓄積し、あれこれやるも泣かれて最終的にはドカーン🌋💢😡ってなりがち。
娘の時はこういうパターンめっちゃやってました…
なので、まず「感情のエネルギーを抜く(発散を手伝う)」ことに注力していきます。
話せない子どもにも同じように共感
共感のツボに入るとエネルギーが抜け、何度か波がありながら落ち着いてくる傾向にあるので、できる範囲で共感します。
共感は実際に、気持ちを感じることを指します👐💖
これが難しい場合は子どもの気持ちを代弁してあげるようにします。

私はコミュニケーションの本質は「言葉」ではなく、「意識」の交流と考えているので、子どもが話せない時ほど、親側が想像しながら話すことを重視してました☘
確かに子どもが話せないことによる癇癪のケースなどは難易度が高いですが・・・できる範囲で💦
想像の力で気持ちが一定の方向に
頭の中で擬似体験(想像)することは感情的なエネルギーの流れを変える効果があります。
共感によって多少気持ちが発散されたところから、想像する力を使って更に落ち着きに向かうようサポートします。
※これも一回でうまくくものではなく、共感→想像→共感を繰り返すと思っていてください。
折り合いをつける提案をする時も、提案しながらそのシーンを(親側も)想像し、子どもに伝わるように話します👀
体感では、親がしっかり想像してその場面を感じている方がうまくいく感じがあります。

うちの息子くんは「みんなと一緒」が好きなので、みんなと一緒でアイスを食べるシーンで話しています。
もしこれが娘ちゃんだったら「ママと二人っきりで~~」というシーンで何か折り合いをつける提案をすると思います😊
(当然ですが、このあたりはお子さんの好みに合わせて✨)
徐々に注意を逸らしていく
完全に落ち着かなくても、グラフの通り最初より下がってきたら「注意をそらす」を取り入れていきます。
一回ではうまくいかず、まだ「イヤ」と抵抗があることが多いです💦
嫌がられたら「共感」で引き続き感情のエネルギーの発散を助け、また折を見て注意をそらすように接します✨

ベースになっている心理学的な考え
この対応は境界線(バウンダリー)の考え方、アドラー心理学をベースにしています。
その上で感情はエネルギーという視点から「共感」と「想像力」を活用した形です。
ご興味のある方は調べてみてください🌸
「境界線」は心身の健全性に大きく影響します。
私達夫婦は夫婦関係を良好に保つにも重要視しています。
(アドラー心理学も「誰の問題なのか」という方法でここを明確にすることにこだわっています)
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
寄せられたご質問&解答、取り組む時の流れなど、次回後編でお届けします✨✨
後編はこちら!
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